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法人向けクラウドOKRサービス「Resily」Sansan社300名へ導入決定

Resily株式会社は、Sansan株式会社が、事業目標達成へのコミュニケーションを効率化およびパフォーマンスを最大化することを目的に、法人向けクラウドOKRサービス「Resily(リシリー)」を約300名に導入したことを発表した。
OKRとは、Objective & Key Results(目標と主な結果) の略称で、チームや個人の目標を会社目標に整合させる目標管理手法で、グーグルやFacebookなど企業をはじめとして国内の数多くの成長企業で活用されている。

「Resily(リシリー)」は、経営からチームメンバーまでのOKRのつながりが網羅的に可視化されることで、目標達成に向けたプランを俯瞰的に把握ができることが特徴。目標達成に向けた進捗の達成具合を明確化し、プランの見直しすべきポイントや注力すべきポイントを明確化にできるサービスだ。

Sansan社では2015年からOKRを導入。2015年4月1日時点では150名だったSansan社の従業員数。事業成長伴い従業員数も拡大するにつれてOKR設定の時間に多くの時間を費やすことになっていたという。また同僚の目標などすぐに確認できないために、目標設定のためのコミュニケーションにおいても非効率な部分があったようだ。

Resily(リシリー)を導入することで、事業目標達成に向けた各部門・チームのプランを、OKRのつながりとしてアクセスできる環境が構築され、サービス上で目標達成に対する無駄や矛盾のあるプランを容易に発見でき、事業成長への有効なプランを効率的に導くことができることを期待しての今回の導入となったとResily社は説明をしている。

Resily株式会社は2017年創業のスタートアップで、Sansan社の導入を皮切りに成長企業へマーケット開拓を進めていけるのか?
今後の活躍に期待したい。