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【BizteX株式会社】-HR Tech GP2018ファイナリスト紹介

誰でも簡単に定型業務を自動化できる 国内初 クラウドRPAサービス『BizteX cobit』



クラウドRPAサービス『BizteX cobit』


サービス概要-

「BizteX cobit」は、企業の定型業務をデジタルロボットに指示しておけば、ワンクリックで人間の代わりに仕事をするデジタルロボットです。1度指示しておけば、繰り返し何度も実行させたり、時間を指定して実行させることもできます。

WebサイトやWebシステム、Excel / CSVなどを使った業務を対象とし、定型の情報収集や入力業務などデータが構造化されており、業務フローが存在しているものや、ヒューマンエラーが起こりやすい業務をロボットに代行させることが可能です。 企業にとってRPAを活用するメリットとしては、人件費のコストダウンはもちろん、人間より処理速度が数倍早く、ミスも起こりづらいため、業務処理速度と正確さの向上が見込めます。また、定型業務の時間を削減することで、人間が本来やるべき戦略立案や販売活動などの高付加価値業務へリソースをシフトすることが可能です。

既存のRPAはオンプレミス型で構築するものが多く、要件定義から構築まで数ヶ月を要するものや、プログラミングの知識がないと利用できないツールが多く、誰もが簡単に使えるサービスではありませんでした。「BizteX cobit」は、クラウドでソリューションを提供するため即日利用開始が可能で、プログラミングの知識がなくても使えるUIであるため、大手企業から中堅中小企業まで、幅広い企業でお使いいただけます。

また、クラウドでサービスを提供するため、様々な業務データの蓄積が可能となり、その蓄積したデータを基にAIを構築し、活用することでルールベースによるRPAから機械学習により進化するRPAなど、機能を拡張してくことが可能です。


-サービス開発のきっかけと自社サービスで解決したい課題-

私は、四国 香川県で生まれ育ち、2007年に東京へ転勤してきました。

東京には多くの「ヒト・モノ・カネ・情報が集まっていることを目の当たりにし、「それが届いていないヒトや地域、企業とは大きなギャップがある」こと、そして「このようなギャップはITやインターネットを活用することでもっと少なくできるのではないか」と感じていました。

また、前職ソフトバンクでは、多くの新規事業立ち上げを行う中で発生する多くの定型業務をメンバーが対応していましたが、メンバーも本当にやりたい仕事ではなかったことで不満を持つものも少なくはなかったようです。

それらを解決する一手として、RPAという領域があることを知り、詳しく調べてみると「有益ではあるが、オンプレミス製品ばかりで、構築期間が長く、高額で、利用が難しい製品がほとんど。まだまだ『ギャップが多い』」と感じました。

弊社は、上記のような社会における「不」、RPAにおける「不」を無くし、多くの企業やそこで働く従業員の生産性を圧倒的に変えて行くことをミッションとしております。


-HR Tech GP 2018 Finalにかける意気込み-

もちろん、優勝してより多くの方へ弊社サービスを届けたいと考えています!
また、昨年7月にβ版リリースした際に、ウィルグループ様のアクセラHINODEにも参加させて頂き、大きく事業進捗しました。その後、時間も経過して、事業が成長した姿を報告したい思いもあり応募しました。


【登壇者】

BizteX株式会社 代表取締役 嶋田 光敏 氏

Jフォン株式会社、Vodafone株式会社、ソフトバンク株式会社で通信商材を企業向けに提供する法人事業に約14年従事。

営業時代は達成率No,1を獲得。2012-15年の3年間は法人事業の新規プロジェクト、新規事業開発の室長を歴任。

法人向け電力小売りPJ、IBM WatsonPJ、法人版Pepper PJなど数多くの事業立ち上げを実施。 2015年BizteXを創業。

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