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Facebookの求人情報機能と engage・HR Hackerが連携を発表

Facebook Japanは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている中小企業を支援する取り組みの一環として、「求人情報 on Facebook」とエン・ジャパン株式会社の採用支援ツール「engage」、インビジョン株式会社のクラウド採用管理システム「HR Hacker」の連携を発表した。
本連携により、engageやHR Hackerに掲載された求人がFacebookの求人情報機能に一括掲載され、より多くの中小企業Facebook上で人材にリーチすることができる。

求人情報 on Facebookは、Facebookの求人情報機能。
2017年に米国とカナダから提供を開始し、その後、2018年8月より日本を含む40か国で展開されている。ビジネスページの管理者が自社のFadebookページから簡単に求人投稿ができる。
Facebookから投稿した求人は無料で掲載でき、求人のブックマーク、お知らせ、グループ、ニュースフィードなど、Facebook上のさまざまな場所で求人情報が掲載される。
これまでに、トラックの運転手、料理人、事務スタッフ、販売員など、100万件以上の投稿がされているという。
応募してきた求職者とは、Messengerを通してやり取りを行い、求人から採用まで、全てFacebook上で完結できる。

今回のengageおよびHR Hakerとの連携により、両社のシステム上で求人作成を行えば、Facebook内でリーチを広げることができる。

参考:
https://about.fb.com/ja/news/2020/06/japan-jobs-local-partners-integration/